雲ひとつない空が広がり、にぎやかな蝉の声が聞こえる季節になりました。

保育園で育てているミニトマトも季節と共に成長してきました。

毎日欠かさず水やりを行なっているあめ組さん。

ミニトマトの数が増えていることや、少しの色の変化にも敏感で、「先生！色が変わってるよー！」「トマトが大きくなってる。」「あか！」と、発見を共有してくれます。

そして、ついにミニトマトが真っ赤に成長しました。

収穫できるまでに育ったミニトマトを見て、とても嬉しそうなお友だちです。

保育者からの言葉掛けがなくても、ミニトマトが潰れないように、優しく収穫することが出来ていました。

数日に渡り、一人ずつ順番に収穫することが出来ました。

ミニトマトを手に取り「赤いねぇ。」「ツルツルしてるよ。」と、感想を伝え合っていました。

収穫が終わり室内に戻ると、お部屋にいた保育者やお友だちに一生懸命報告するあめ組さん。

「うみ組さんにも見せてあげなくっちゃ！」と、急いで見せに行く優しいお兄さん、お姉さんたちです。

うみ組さんも初めて触れるミニトマトに興味津々でした。

一緒に観察を楽しんだ後は、給食室にいる調理師さんの所へ行き、全員で声を揃えて「お願いしまーす！」と、ミニトマトの調理をお願いしました。

そして、給食の時間に自分たちで育てたミニトマトを皆で一緒に食べました。

大きなお口を開けて嬉しそうにパクパク口と食べるお友だち。

トマトがあまり得意ではないお友だちは食べようかどうか迷っている様子もありました。

しかし、お友だちが美味しそうに食べ、おかわりしていたり、感想を楽しそうに伝えあっているところをみて、自然と口に運んでいました。

給食後は、「トマト食べたんだー♩」と、嬉しそうに報告してくれていました。

あめ組さんにとって、とても美味しい思い出のミニトマトになったんだと思います😊

アサガオやピーマンも毎日頑張って水やりをしているので、観察を楽しみながら育てていきたいです。