- 園ブログ
【あめ組】つめたい!おいしい!

ミンミンゼミが鳴いて夏真っ盛りの公園も、ツクツクボウシの鳴き声に変わりつつあります。
夏の製作では、かき氷を作りました。
作品が完成した後に、「かき氷食べた事ある?」と質問してみると、
ほとんどのお友だちから「ないよ!」と、答えがかえってきました。
今度は「かき氷食べてみたい?」と質問をすると、
全員が目をキラキラさせ、「たべたーーーい!」という返事だったので
クラスの子ども達が揃っている日に、かき氷大会を行うことに決定しました!
数日後、保育室かき氷機が出現。
あまりなじみのないかき氷機を見て、触ってみたくて仕方がない様子の子ども達です。
保育者がお手本で作ったかき氷をまずは触ってみることにました。

手で触るとすぐに溶けてしまう氷に驚きをみせる姿がありました。
そして、今度は子ども達一人ひとりに自分が食べる分のかき氷を作ってもらいました。
ブロック状の氷がゴロゴロと動くので、力を入れて押さえないと、上手く氷が出てきません。


両手を使って押さえ、一生懸命かき氷を作っています。

中にはどうやって氷が出来ているのか気になり、氷の出口を覗きこむお友だちもいました。
そして、自分で作ったかき氷を見て、嬉しそうな表情を見せる子どもたち。
まずは味のない状態で食べてみることにしました。

一口食べてみると「つめたい!」と教えてくれた子ども達。
どんな味がする?と聞いてみると「こおりのあじかな?」と不思議そうにしていました。


そして今度は、カルピスを入れて食べてみると…



味の変化に「おいしい!!!!」と、とっても嬉しそうです。
食べ終わった後も「もっと食べたい!」とリクエストもありました。
隣のクラスのだいち組さんも、かき氷ができるのが待ち遠しい様子です。


だいち組さんも、最初は味を付けずに食べてみました。
すると…


味が付いていなくても「おいしいっ!!!」と、笑みがこぼれます♪



カルピスを入れた後も、大喜びですぐにペロリと食べきっていました。
コロナ禍でお祭りも少なく、かき氷屋さんを見る機会もほとんどなかった子ども達。
初めて食べるお友だちも多かったと思いますが、
全員が笑顔で完食する姿を見る事が出来て、私たちも嬉しくなりました♪
そして、ついに明日は園での夏祭り大会です。
今年のあめ組さんは、0歳クラスのうみ組、1歳クラスのだいち組さんの為に、かき氷屋さんをしてくれます。
明日は最後の夏のイベントです。全員で思い切り楽しめればと思います。