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【だいち・あめ】梅シロップ完成♪

6月に始めた梅仕事、梅干しと梅シロップがついに完成しました。

シロップが増えてくる度、「もう飲んで良いの?」とワクワクしていた子ども達。
完成した事を伝えると、「ジュースいっぱいになってる!」と喜んでいました。
色や量の変化にも興味津々で、思わず椅子から立ち上がり確認するお友達も…♪

梅干しは長い期間干したので、塩が浮き出て白っぽく仕上がっています。

「なんか白いのがついてるね~」「しわしわだー」と、すぐに感想を伝えてくれます。
蓋を開けると「触ってみたい!」という子どもたちのリクエストがあったので、実際に触ってみると「ちょっとかたいね」と教えてくれました。

楽しそうなあめ組さんの様子に、気になった1歳クラスのだいち組さんも、お隣の部屋からお椅子を持ってきて、一緒に観察を行いました。


梅干からだんだんと遠ざかる姿、苦笑いする姿、ニコニコと笑顔で触ってみたり、何、これ?という顔でみつめてみたり、だいち組さんは一人ひとり違った表情をみせてくれました。
次の日
いよいよ楽しみにしていた梅シロップを飲んでみることにしました。
あめ組さんの様子は…


梅シロップは『すっぱい飲み物』だと思っているので、飲むまで少し緊張気味、ドキドキしています。
カップに入った梅シロップに鼻を近づけると「すっぱいね~」「うめのにおいする」とお話していました。
みんなで乾杯をした後、いざ試飲をすると…


「おいしい~~~!!」「あまずっぱい!」「すっぱいねぇ」と、思い思いの感想です。


飲むのを迷っていたお友だちも、試飲できたお友達の姿を見て、カップの中に指を入れペロリ。
だいち組さんは、「おかわりちょーだい!」と、味を気に入ってくれたお友だちもいました。


梅シロップを飲んだ後は、漬かっていた梅も少し試食…




試飲前日のおやつ、かぼちゃのケーキと梅の果肉の色が似ていたこともあり、「かぼちゃみたいだね」と会話する姿もありました。
食べてみると予想とは全然違った味に「わぁ!すっぱい!」と驚いたり、にんまり嬉しそうにする姿がとってもかわいらしかったです。
自分で作った物が完成したことへの喜びを感じることや、青く硬かった梅の色や形、硬さや匂い、味も変わっていく様子を五感で感じ取れた素敵なイベントとなりました♪