千里山くじら小規模保育園 社会福祉法人くじら千里山くじら小規模保育園

【あめ組】トマトの収穫🍅

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【あめ組】トマトの収穫🍅

【あめ組】トマトの収穫🍅

梅雨も明け、いよいよ夏本番。

あめ組さんは暑さを吹き飛ばす勢いで、元気いっぱい水遊びを楽しんでいます。

以前植えたトマトの植木鉢は、水遊びを行う場所のすぐそばに置いてあり、

水遊びを行う際、子ども達は毎日トマトの観察も欠かさず行っています。

一人のお友だちが「みて!!トマト赤いよ!!」と教えてくれると、

「ほんとだー!」と、皆で集まりトマトの観察が始まりました。

水遊びの時間でしたが、トマトの収穫を先にしてみるかを子ども達に質問すると

「しゅうかくしたい!!!」と、大好きな水遊びを行う前に、急遽トマトの収穫が始まりました。

一生懸命育てていたトマトを収穫することが出来ると、

「まあるいね」「赤くなってる」と思い思いの感想を伝えてくれていました。

そして、水遊びをたっぷり楽しんだ後は、お部屋に戻ってトマトの観察会です。

まだ、緑色のトマトも少し収穫し、大きさ、色、感触の違いにも気付けるように観察してもらいました。

匂いを嗅いでみたり…

トマトを半分に切って、中身を確認すると

「たねがあるよ!」「トマトの皮つるつる~」と発見を喜んでいました。

トマトを半分に割ると、中から汁が出てきたので

袋に入れて潰してみると、「もっと汁が増えるかな?」と子どもたちに質問すると、

「せんせいふくろちょうだい!!」と、すぐに取り組んでみようと意欲的な言葉が返ってきたので

皆でどのように変化するのか試してみました。

どんどん色が変わっていく様子をみて、「トマトジュースだ」と一人のお友だちが教えてくれると

他の子どもたちも、共感し嬉しそうにしていました。

そこからどんどん話が弾んでいく子どもたち。

「とまとじゅーすすきなんだ」「○○先生(調理員)にどーぞしよ!」と、

収穫したトマトをトマトジュースにすることが決定しました。

次の日、収穫したトマトを調理員の所まで持って行き、

「とまとじゅーすにしてくださーい!」と、とても大きな声でお願いしました。

給食の時間になり、トマトジュースが完成すると…

思っていた以上に色が濃く、すこしソワソワした表情をみせる子どもたち。

「あかいね」「なんか匂いがするね」「じゅーすになった」と、様々な感想を伝えてくれました。

そして、待ちに待った試飲を行うと…

思っていた味と少し違い、なんとも言えない表情をしていました。そんな中…

一人だけ笑顔いっぱいで「おかわりくださーい!」と伝えてくれるお友だちもいました。

今回は、あまり飲むことが出来なかったですが、子ども達でどんな風にトマトを食べるか

コミュニケーションを取りながら考え、

それを実践する楽しさを味わうことは出来たように感じました。

次回はそのままのミニトマトを食べたいとお話する姿があったので、

次のトマトを収穫する際は、おやつの時間等で食べようと思います♪

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