- 園ブログ
【あめ組】きゅうりの収穫

5月からきゅうりの栽培を始めました。
毎日水やりや、観察を楽しんでいた子ども達。
きゅうりが大きくなってくると「せんせい、きゅうりおっきくなってるよ!」と教えてくれました。
収穫する日の前日、おかえりの会で「明日はきゅうりの収穫をして、給食の先生に料理してもらおう」と伝えると、やったー!とジャンプをしたり、満面の笑みを見せてくれたり、喜びを言葉や身体を使って表現してくれました。
そして、次の日。
きゅうりの苗を見に行くと…

大きなきゅうりに嬉しそうな表情の子ども達です。

皆できゅうりを収穫をした後は観察を行いました。
まずは、そのままの大きさのきゅうりの感触を楽しみました。

「なんか、ぶつぶつがついてるね」、顔にきゅうりを近づけ「お顔と(大きさが)いっしょ!」と教えてくれました。
次にきゅうりを半分に切って観察を行いました。


切った部分の色の違いを感じたり、におい楽しむ子ども達。
一人ひとりが違った観察方法で楽しむことが出来ていました。
そして、しっかり観察した後はスケッチを行いました。
お絵描き帳にきゅうりを描いてね。と伝えると…



同じ色の色鉛筆を探したり、きゅうりのイボを点で表現してみたり、好きな色でダイナミックに描いてみる姿等、個性豊かに描く姿がありました。作品が完成すると、お友達と見せ合ったり、上手に描けた喜びを伝えてくれるお友だちもいました。
スケッチが完成した後は、収穫したキュウリを使って
お給食を作ってもらう為(実際には購入した物で作ってもらいました)
皆で栄養士さんにきゅうりを持って行きました。


2グループに分かれ、皆で声を合わせ「おねがいします!」と上手に伝えることが出来ていました。
この日は、いつも以上に給食を楽しみにしていた子どもたち。
戸外から戻ってきて、お当番さんが給食の配膳をしてくれると、「これ○○がつくったきゅうりだー!」「きゅうりあったよ!」とサラダを見てすぐに教えてくれました。


お米が好きなお友だち、お肉が好きなお友だち、それぞれ好きな物は様々ですが、この日は自分たちが作ったきゅうりを一番に食べようと、サラダから食べはじめていました。
「あまいね」「おいしいね」「きゅうり好きなんだ~」と、とっても嬉しそうにお給食を食べることが出来ていました。給食を食べ終わった後は、調理士さんの扉をコンコンとノックし「おいしかったよ、ありがとう!」と自分から感謝の気持ちを伝える様子もありました。
今回の栽培では、観察する楽しさ、成長を共有する楽しさ、発見する楽しさ等、子ども一人ひとりが、様々な楽しみ方で成長を見ることが出来ていました♪