千里山くじら小規模保育園 社会福祉法人くじら千里山くじら小規模保育園

梅干し作り

blog園ブログ

  • 園ブログ

梅干し作り

梅干し作り

先日は梅シロップを作りましたが、梅干し作りにもチャレンジしてみました。

梅は給食でも和え物として出ていますし、子どもたちがよく歌う歌(♪食いしん坊のおばけの子 夜中のこっそり出~てきて~)にも出てくるため、梅干しの方が子どもたちには身近に感じる様子です。

梅シロップを作った時の梅はきみどり色でしたが、今回は赤みがかった黄色の梅(梅干し作りには熟した梅が良いとのことなので)を用意し、梅の色が変化していることに気付いてもらいました。子どもたち曰く、バナナのお洋服を着ているのだそうです。

今日も梅の硬さチェックからはじまりました。色はきみどり色から黄色へ変化していますが、少し硬めです。匂いは前回と変わらずいい香り(プラムの匂いに似ている気がします)でした。

梅干しの実物も用意し、色の違い、触るとやわらかいこと、匂い、味も確認してみました。

どうすれば、この黄色っぽい硬い梅がこんな風になるのか・・・不思議そうな表情です。

続いて、今日の梅にかける魔法の水は、焼酎というお酒であることを伝え、スプレーボトルに入れて梅に吹きかけ(カビ予防です)、うるおった梅を一つずつ漬物用袋に入れました。

その上には、さらさらした塩をシロップづくりの時と同じ要領で梅と塩を交互に入れてもらいました。

全部入れ終わったところで、「これがどうして梅干しの色になるんだろう?」質問してみると、「ん~。」と、子どもたちなりに考えた結果、「りんごといちごを入れるんだよ。」とかえってきました。

確かに!!それも面白いと思いましたが、赤しそも準備していたので、みんなに触って確認してもらいました。色は梅干し色ですが、匂いが葉っぱの青臭い匂いでした。

今回は梅の塩漬けまでしましたが、お休みのお友達も多かったので、次回は白梅酢が出てきた頃にみんなで赤しそを入れ、色づく様子をみたいと思います。

梅づくりの後、お散歩に行くと・・・

子どもたちが発見👀✨しました。たくさんのきみどり色の丸いもの。

梅の実が落ちていたのです。真上を見ると、梅の木がありました。

当園ができて3年目ですが、こんなところに梅の木があることを知りませんでした。

「よく見つけたね。」「すごいね。」と、みんな嬉しくなりました。

春には梅の花が咲き、どんな匂いがするのか、また一つ楽しみが増えました。

先日、作った梅シロップもみんなで毎日観察しています。日に日に水分が増え、梅ジュースが完成することも楽しみにしています。

一覧へ戻る