千里山くじら小規模保育園 社会福祉法人くじら千里山くじら小規模保育園

みんなで梅シロップ作り♪

blog園ブログ

  • 園ブログ

みんなで梅シロップ作り♪

みんなで梅シロップ作り♪

梅の実をたくさんいただいたので、梅シロップづくりに挑戦しました。

保育室内がさわやかな香りに包まれる中、今から何かが始まる!!と察知した子どもたちは、一目散に手を洗い、机のまわりに集まりました。

あまり見慣れない、きみどり色の丸いものを嬉しそうに手に取り

「匂うかな?」「どんな匂い?」「いい匂いしてる?」の質問に「うん。」とうなづき、とても香しい表情をみせてくれました。

「これ、何か知ってるかな?」の質問には「うめー。」と答えてくれる子もいました。

卵を割る時のように机に打ち付け、硬さを確かめてみたり、大切そうに手に持ち、まじまじとみつめてみたり、一斉に梅への探求が始まります。

「今日は梅ジュースを作りたいので、瓶の中に梅を入れて欲しいんだけど、梅が濡れてたり、汚れてたりしたら、おいしい梅ジュースにならないから、きれいに拭いてね。」と伝えると、1粒ずつ丁寧に拭き、瓶に入れてくれました。

次に出てきたのは透明の小さな粒。ガラスボウルに入れ、これも触ってもらいました。

カタカタカタ・・・キラキラしていて涼しげな音。

「何かわかるかな?」の質問には「???」無言でした。

「氷砂糖っていうんだよ。これを入れると甘いジュースになるから、梅の次に瓶に入れて、梅と氷砂糖を順番に入れてね。」と伝えると

見る見るうちに瓶はいっぱいになりました。

最後に発酵を防ぐためのりんご酢もみんなに嗅いでもらいました。
何とも言えない顔をする1歳児クラスのだいち組さん、「すっぱい(>_<)」と言葉で伝えることが出来る2歳児クラスのあめ組さんです。

みんなに「美味しくな~れ」の魔法をかけてもらいながら瓶の中に回し入れ、蓋をしめました。

飲めるようになるまでは、まだまだ時間がかかることを伝えると残念そうでしたが、毎日、瓶を振ると少しずつジュースが出てくることも伝え、瓶のフリフリ係をあめ組のお当番さんに任命しました。

毎日の梅ジュースチェックが楽しみです。

一覧へ戻る